アルクフクシマ

福島の風景、スナップ

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今後の更新について

1カ月以上、ブログを放置していた。。

仕事が忙しかったこともあるが、一番はモチベーションの低下だろう。
このブログは、日々、撮影した写真を淡々とUPしていこうと考えて始めたのだが、最近はWeb上で写真を公開すること自体に疑問を感じていた。

仕事の報道写真とは違い、個人的に撮影している写真は営利を目的にしたものではない。
しかし、むしろ仕事以上に切実というか個人的な思いの込められたものでもある。
今後、ギャラリー等で作品を発表していくことを考えると、作品として撮った写真をブログで公開する気にはなれなくなった。

ただ、個人的な防備録としては非常に役に立つので今後もやめてしまうつもりはない。
以前、やっていたブログは、仕事などで使う生物写真を探すのにはとても役立っている。
正直、過去のコメント覧などは今となっては気恥ずかしく、ブログ自体を消してしまいたい気持ちもあるのだが、なかなか踏ん切りがつかない。

最近は、ブログよりもSNSに移行している人も多い。
フェイスブックは、設定次第では誰にでも閲覧は可能だが、やはり友達向けで万人に開かれたものとしてのイメージでない。

結論は、とてもゆっくりとした更新になっても今後も続けていこうということだ。
写真の公開は控えめに、文章や機材ネタなどを中心にUPしていく予定だ。
それで、見てくれる人がどれだけいるかは疑問だが。。

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津波も、瓦礫もない写真展 -人、街、風景-

来月3日まで福島県立図書館ロビーにて展示されている3.11を忘れない写真家の会の「津波も、瓦礫もない写真展 -人、街、風景-」に参加している。
同会のいわき市での展示とそのイベントに行ったことが参加のきっかけになった。

この写真展は、写真家たちが東日本日本大震災以前に被災地の風景やそこに暮らす人々の生活などを写した写真を展示している。
そこには、地震や津波によって失われた風景と生活、または一見、変わらないように見えても原発事故の影響が影を落とす被災地の以前の姿がある。

同会代表の谷口雅彦さんは「ただのノスタルジーではない。3.11以前に撮られた写真の意味合いが変わっている」と話す。
これらの写真をどうとらえ、感じるかは人それぞれだろう。
しかし、これらの写真の中にはさまざまな発見があるのではないだろうか。
是非、多くの人に見てほしい。

わたしは額4枚、写真12点を展示している。
プライベートで撮ったものに加えて、仕事の連載記事等で撮った写真もある。
何回かに分けて紹介しようかとも思ったが、このブログはただでさえ放置気味なので、時間がある時に一気にアップしてしまうことにした。

【相馬中村神社】
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写真4点を1枚の額に入れている。
これらの写真は、2011年2月5日に家族と相馬に行った時のもの。
相馬中村神社は、相馬野馬追の出陣式が行われることで知られる。


【裸参りの朝】
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これも写真4点を1枚の額に入れている。
2011年2月10日、浪江町の伝統行事「裸参り」の取材に行った際のもの。
現着が早かったので、コンデジを手になんとなく撮り歩いていた。

現在、この周辺は避難解除準備区域に指定されているが、まだ、3.11から時間が止まったかのような状態が続いている。
写真に写っている建物も地震によって崩れたままだ。


【ふくしま里山物語】
090426飯舘村
2009年に福島民友新聞で連載していた時に撮ったもの。
現在、全村避難している飯舘村の前田地区の活動を紹介した。
当時の記事はこちら


090610大熊町
この写真も同じ連載。
モリアオガエルの保護活動をする大熊町の人たちと児童を撮ったものだ。
当時の記事はこちら


【ふくしま虫の目探検】
070915双葉町
2007年には福島民友新聞で自作の虫の目レンズで撮った写真を連載していた。
この写真は現在、ほとんどが帰宅困難区域に指定されている双葉町で行なわれた自然観察会で撮ったもの。
この写真に写っている子供たちは現在、どこで暮らしているのだろうか。


101106楢葉町
2010年11月、楢葉町のJヴィレッジスタジアムで行われた県高校サッカー大会決勝戦取材の際に撮ったカマキリ。
レンズを近づけるとカマを持ち上げて威嚇してきた。
現在、Jヴィレッジは、原発事故処理を行う作業員らの宿泊施設になっている。


今回、わたしが展示した写真は、震災以後に撮り始めた現在のスタイルとは大きく違う。
しかし、自分自身の写真を振り返る良い機会になった。
このような機会を与えてくださった同会の谷口代表、実行委員の皆さんに心から感謝したい。

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