アルクフクシマ

福島の風景、スナップ

お知らせ
写真集「棕櫚の日曜日」のお申し込みはこちら。http://alukufukushima.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

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数年ぶりに

このブログにログインしたのは何年ぶりだろう。。
そのぐらい放置していた。

かつて数年間、同じFC2でやっていた生物系ブログは、消去して跡形もなくなった。
こちらも消しまおうかとも考えたのだが、思いとどまった。

このブログの最後の記事が、2015年のエプサイトギャラリーでの個展の終了あいさつだった。
そのエプサイトで今年もまた写真展を開くことが決まった。
写真展が始まると、きっと何か書きたくなるに違いないと思ったのだ。

久しぶりにブログを開いたら、何だか格好付けたプロフィール写真があって赤面。。
早速、削除した。

使用機材にシグマのメリル2とか書いてあって、懐かしかった。
プレビューに数秒掛かるとか、ありえないデジカメで、ずっと前に処分した。
現在のわたしは、画質などどうでも良くなっている。

とか、思いついたことをずらずら書くのも悪くないと思ったのだ。
まあ、忙しくて(酒を飲む時間はある)ブログどころではないのは、これからも変わらないだろうが。
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写真展「かえるふくしま」終了

kaerufukushima

昨日、エプサイトギャラリーで開かれていた写真展「かえるふくしま」が終了した。
準備期間も含めれば、数か月間、この展示に取り組んできたので一仕事終えた感がある。

東京での個展は、これで2回目。
2年前に銀座ニコンサロンで展示した「棕櫚の日曜日」は、スクエアのモノクロ作品で風景やスナップ、今回はカラーとモノクロ混在でカエルの写真と、2つの展示は、作風がまったく違っている。
3・11以前は、仕事の報道写真の傍らさまざまな生き物を撮っていたので、以前からの知人は、わたしがモノクロの風景やスナップを撮っていることを意外に感じただろうし、ニコンサロンの展示を見てわたしを知ってくれた方からすれば、「今度はいきなりカエルかよ」と、とまどわれたかもしれない。
しかし、わたしからすれば、どちらの作品も自分の中の一部なのだ。
現在、モノクロのスナップも時間を見付けては、撮り続けているし、カエルもこれからもずっと撮り続けていくつもりだ。

今回の展示期間は、通常より長い3週間だったが、在廊できたのはたった5日だった。
それでも、多くの方々との出会いがあった。
これこそ、写真展の醍醐味だろう。
在廊していない日に訪ねてくださった方々と直接会って話ができなかったのは残念だが、また、個展を開こうという意欲につなげたいと思う。
展示に関わってくださった皆さんに心から感謝申し上げたい。

写真展終了後の1年間、展示された作品の1部は、エプサイトギャラリーで販売される。
作品は同ギャラリーのウェブページで見ることができるので、展示を見に来られなかった方にも是非、ご覧いただきたい。

※エプサイトギャラリーの販売作品一覧はこちら
http://www.epson.jp/katsuyou/photo/taiken/epsite/hanbai/38.htm
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写真展「かえるふくしま」

エプサイトの会報に大きく取り上げていただきました。
写真展のタイトルですが、なぜ「福島のカエル」ではなくて「かえるふくしま」なのかといえば、「帰る福島」「よみがえる福島」「変える福島」という願いを込めたからです。

福島県出身の詩人・草野心平(1903~1988年)の詩集「第百階級」は全編でカエルが擬人化されているのですが、ここに登場するカエルはたくましい。
ヘビに食われても「痛いのは当りまえ、声をたてるのも当りまえ、食われているんだから、死んだら死んだで生きてゆく、俺のゴーストでこいつの体を爆破してやる」とうそぶきます。

カエルは水辺や地べたに裸で暮らしていて、土壌や水質の汚染など環境の変化にも敏感なデリケートな生き物です。
しかし、ただ弱いだけの生き物ではない、草野同様、カエルの飄々としたたたずまいには反骨精神も感じるのです。

同詩集の扉には、「蛙はでつかい自然の讃嘆者である 蛙はどぶ臭いプロレタリヤトである 蛙は明朗性なアナルシスト 地べたに生きる天国である」という題詩が書かれています(アナルシスト=アナーキスト)。

今回の展示では、そんな世界観が描ければと思っています。

【会場】エプソンイメージングギャラリー エプサイト
【住所】東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1F
【会期】2015年7月24日(金)~8月20日(木)10:30~18:00(最終日は15:00まで)
【休館】日曜日。8月13日(木)~8月16日(日)は夏期休館

エプサイト

エプサイト

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東京ギャラリー巡り




最近、ストレスのたまることばかり続いていたので、昨日、気晴らしに一人で東京に行ってきた。

まず、向かったのは銀座ニコンサロンで開催中の土田ヒロミさんの写真展「フクシマ」
写真の調子がHDR風で、見慣れた風景でありながらもどことなく非現実的。
うっすらと写真中央に入る経度、緯度、放射線量の文字がそれをさらに強めている。
美しさの中に恐怖が潜む。
さすがでした。

次に向かったのは御茶ノ水のギャラリーf分の1。
全日本写真連盟の福島支部長をされている佐藤一旭さんの写真展「復興の進まぬ故郷を憂う」を見にいく。
佐藤さんの実家は相馬市で、東日本大震災の津波で被災されたという。
震災直後から被災地を撮り始め、その写真で昨年、酒田市土門拳文化賞奨励賞を受賞した。
受賞作に加え、最近、通って撮影を続けている飯舘村の写真も加えて展示している。

次に向かったのは、新宿のコニカミノルタプラザの中藤毅彦さんの写真展「StreetRambler Paris」
人を撮った写真が圧倒的に多い。
中藤さんの写真は、ハイコントラストの粗粒子が特徴だが、暴力的な印象はなく被写体に対する愛情を感じる。
一言、カッコイイ!

中藤さんから「絶対お勧め」と言われて、隣のギャラリーBで佐久間元さんの「そこへゆけ」を見る。
これがたまらなく良かった。
なんでこんな瞬間が撮れるんだと思う写真ばかり。
ユーモアもあって、超クール、最高でした。

次は、歩いて新宿御苑前に向かう。
チェーン店のうどん屋で遅い昼食を済ませ、蒼穹舎へ。
安掛正仁さんの写真展「蛞蝓草紙外伝」を見る。
ストリートスナップだが、異界をのぞき込むようなワクワク感。
怪しい雰囲気がすごく好みでした。

蒼穹舎の大田通貴さんに持参した写真集「棕櫚の日曜日」を店舗に置いていただけるようお願いする。
事前に太田さん宛に写真集を送ったはずなのだが、届いていないと言われる。
どこに行ってしまったのか。。
写真集の取り扱いは快く引き受けてくださり、いろいろとためになる話も聞くことができた。

蒼穹舎で原芳市さんの写真集「常世の虫」を購入。
同名の展示を見て以来、ずっと欲しかった写真集だ。
ページをめくる度にうっとり。
いつかこんな写真集を作りたい。

当初の予定はここまでだったが、まだ時間があったので六本木のフジフイルムスクエアに「ウィン・バロック作品展」を見にいく。
プリントは小さめで展示数も少ないが、その美しさは圧倒的。
黒の美しさは、銀塩写真ならでは。見ておいて良かった。
ついでにカメラの展示場で、最近、気になっているデジカメをいじり回す。
物欲MAX。。

非常に充実した1日になった。中藤さんの展示会場では渡辺英明さんともお会いし、楽しくおしゃべりもできた。
家に帰ったら、嫁から「随分、機嫌がいいみたいね」と言われた。
上機嫌のわたしの顔など、見たのはきっと久しぶりだったに違いない。

という訳で、写真集「棕櫚の日曜日」は、蒼穹舎で取り扱いを始めましたので宜しくお願いします^^;
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写真集「棕櫚の日曜日」

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棕櫚の日曜日―矢内靖史写真集 (青蛙舎) [単行本]

価格:¥1500+税

在庫あり。

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下記のメールフォームからお申し込みください。
もしくは、こちらのメールアドレス↓まで。

yanai.yasushi(a)gmail.com ※(a)を@に変更してください

振り込み先等を連絡差し上げます。
ジャパンネット銀行とゆうちょ銀行が対応しています。


商品の説明

内容紹介
作者が2013年1月に銀座ニコンサロンで開催した写真展「棕櫚の日曜日」を再編集してまとめたもの。福島県の地方新聞社のカメラマンである作者が、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から1年後の福島市などを個人的な視点で撮った。高度経済成長期に庭木として流行したシュロが、科学技術の発達による「明るい未来と豊かな生活」を夢見た時代の名残りのように見えたという。

著者からのコメント
3.11からまもなく3年がたとうとしています。福島を取り巻く状況は依然厳しく、復興にはまだまだ遠い現実があります。しかし、一方でその問題は風化し、話題に上ることも少なくなりつつあります。福島で暮らす者として、微力でも発信し続けていかなければ、との思いから写真集の制作を思い立ちました。


登録情報

単行本: 76ページ
出版社: 青蛙舎
発売日:2014/01/18
部 数:200部
商品サイズ: W190mm×H210mm
おすすめ度★★★★★ (1件のカスタマーレビュー)

カスタマーレビュー

0人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

★★★★★作者ですが。。 2014/01/20
by871

思っていた以上の仕上がりになりました。
これは、何と言ってもデザインをお願いした橋本はじめさんの力によるところが大きいです。

初めは写真集というより、中綴じのZINEの様なものを考えていたのですが、はじめさんに相談したところ、「せっかく作るならゆったり写真が見れる形にしようよ」と言われ、オンデマンド印刷の写真集を得意にしている印刷屋さんイニュニックを紹介していただきました。
昨年11月にはじめさんとイニュニックを訪ね、社長の山住さんに相談に乗っていただきました。
その場で、持参したデータを印刷してもらいましたが十分、満足できるものでした。
見積もりは、非常に良心的、、というより激安でした。
ステマじゃないですよ^^;

表紙の写真は、はじめさんが選びました。
花が終わり枯れたシュロの花穂が、まるで爆発して無残な姿をさらす福島第一原発の3号機、4号機の様です。
デザインも含め表紙は、とても気に入っています。

部数は200部ということもあり、ISBNコードは取得しませんでした。
低予算で作ったので、売れないと生活にかかわるという程ではありませんしw
ただ、写真集が押し入れに眠ったままでは、何のために作ったのか分かりません。
これから、ゆっくり焦らず販売していくことにします。

発行の「青蛙舎」とは、ただの格好付けで我が家です。
蝦蟇仙人が従えているという三本足の蛙「青蛙神」にあやかりました。
縁起の良い福の神です。
最近、生物写真はお休みしていますが、これからもカエラーであることに変わりはありません。
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